食事管理で必要な栄養素

healthy dog food

愛犬に健康で長生きをしてもらう為には、毎日の栄養管理はとても大切な事ですよね。
数十年前の犬の平均寿命は7.5歳だったそうです。現在では、20年は生きられる子もいるので、倍以上になりました。
その大きな要因は、やはり栄養バランスの取れた食事が増えてきたと言われています。
ドッグフードやおやつも沢山の種類がありますよね😊
大切な愛犬の為に手作りごはんやおやつをあげる飼い主さんも増えています。
健康維持を考えながら飼い主さんに作ってもらったごはんは、愛犬にとっても幸せですよね😊

愛犬の健康をサポートできるのは飼い主さんだけ!

バランスの取れた食事を与えたいですね。
しかし、わんちゃんは人間と違い必要な栄養素が違います!
人間と犬とでは体の構造が違うので、人間と同じ栄養素を取っていると
栄養バランスが崩れ、病気の原因や肥満の原因にもなります。
犬にとって必要な栄養素をしっかり身につけておきましょう!

🍖犬や動物に必要な栄養素🐟


全ての動物には一定の栄養素が必要です。特に重要な三大栄養素が
タンパク質・脂肪・炭水化物の三大栄養素。これに、
ビタミン・ミネラルを加えたのが五大栄養素。さらに水を加えて六大栄養素。
とする考え方があります。
動物の成長を促し、健康を維持していくために必要な栄養素です。

①タンパク質
タンパク質は多数のアミノ酸が結合してできている栄養素。
エネルギー源として使われるほか、筋肉や内臓、血液などの体の組織を作り出す成分となったり、体に起こる化学反応を助ける酵素などの原料にもなります。
これらの新しい細胞を作り出す為に必要なアミノ酸は20種類あり、このうち10種類は体内で合成できず、食物から摂取する必要があります。これを必須アミノ酸といいます。タンパク質には肉類、魚、卵などに含まれている動物性タンパク質。
大豆などに含まれている植物性タンパク質。が、あります。
犬は人の3倍以上のタンパク質を必要とします。
特に、幼犬や激しい活動をする犬、妊娠中や授乳中の犬には多く与える必要があります。人間と同じ摂取量ですと、タンパク質不足になる恐れもあります。

②脂肪
脂肪は体内でそのままエネルギー源になるので、効率のいいエネルギー源です。
食事にタンパク質と炭水化物が含まれていればエネルギー源としてはそれほど重要では無くなります。しかし、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、E、Kを食物から摂る時に必要で、体内で生産できない必須脂肪酸の供給源にもなります。
脂肪の摂りすぎ過ぎは肥満の原因になるので注意が必要です。
逆に不足してしまうと、脂肪酸欠乏症やエネルギー不足の状態を招き成長や運動能力へ悪影響を及ぼしてしまいます。繁殖能力の低下、体重の減少、体力の低下といった症状がでます。

③炭水化物
炭水化物は糖質と繊維質に分けられます。糖質にはブドウ糖や果糖などのほか、穀物やイモに含まれるデンプンなどがあり、体内で消化されエネルギー源となります。一方、繊維質は消化されませんが、腸管の機能維持、排泄の状態を良くします。炭水化物は犬にとって絶対に必要なエネルギー源ではありません。人は糖質を消化しやすい体の構造になっていますが、犬や猫は糖質よりタンパク質や脂肪を消化しやすい体の構造になっています。また、繊維質の多い食事もあまり好ましくありません。
炭水化物は多くの食品に含まれており、普通に栄養バランスの取れた食事であれば自然に摂取されます。ペットフードでも魚、肉、動物の臓器で作られたもの以外は、かなりの量の炭水化物が含まれています。

ビタミン・ミネラル
ビタミンやミネラルの非エネルギー源は、体内の生理機能に欠かせない栄養素です。DNAの合成や細胞膜の形成、神経信号の伝達、新陳代謝を正常に保つといった働きをします。
特定のものを過剰に摂取すると、体に障害が出ることもあります。
サプリメントなどを与える場合、過剰に摂取しないように注意しましょう。

①脂溶性ビタミン
油脂に溶けやすいのが脂溶性ビタミンで、ビタミンA、D、E、Kがあります。
ビタミンAは視力を維持する働きがあります。ビタミンDは犬が体内で合成できるビタミンの一つですが、不足するとクル病の危険性があり、過剰摂取すると体内組織にカルシウムを沈着させ、骨を奇形にしてしまう恐れがあります。
ビタミンEは皮膚病の抗炎症作用があり、重労働をする犬に必要です。ビタミンKもある程度体内で合成されるので、不足するケースは稀です。
不足すると正常な血液の凝固が促されなくなります。
これらの脂溶性ビタミンを過剰に摂取すると体内で蓄積されるので、それによって問題を引き起こす事が多いようです。

②水溶性ビタミン
ビタミンB群、Cなどは水に溶けやすい水溶性ビタミンです。多量に摂取しても、余剰分は尿と一緒に排泄されます。その代わり、必要な摂取量をいつも食事から摂取するのが理想です。

③ミネラル
ミネラルにはカルシウム、りん、セレン、鉄分、銅、亜鉛などがあります。
犬はそれほどミネラルは必要としませんが、カルシウムとリンは骨の育成、健康維持、細胞膜や神経、筋肉の機能に役立ちます。特に発育期の子犬の成長にとっては必要不可欠です。カルシウム不足だと副甲状腺機能を活発にして関節な腫れや痛みを引き起こすことがあります。
カルシウムを多く含んだ食品は、乳製品、豆類、卵黄です。リンを含む食品は、乳製品、魚、肉、卵黄です。


水分が犬の体を占めている割合は50〜60%で、子犬は70%程です。
水分が不足すると、運動能力、繁殖力、成長力に悪影響を及ぼしてしまいます。
ひどい時は熱中症や脱水症状など危険な状態に陥ります。
犬は必要な時に水を飲むので、いつでも新鮮な水を飲めるように準備して置く事が必要です。
健康面からとミネラルウォーターを与える飼い主さんも多いと思います。
しかし、ミネラルウォーターの成分によって結石ができる可能性あります。
家庭用浄水器を使用している場合は、そちらで充分だと思います。過度にアルカリや酸性に偏っている水は飲ませないように注意しましょう。

いかがでしたでしょうか?
このように、人間と犬とでは必要な栄養素も違ってきます。
人間と同じ食べ物を与えていると病気の原因になる可能性があるのです。
また、愛犬に手作りごはんを与える際も、人間と同じような味付けでは塩分の摂りすぎになってしまいます🙅‍
いくら可愛いからといって、人間の食べている食べ物を与えることが愛犬にとって良い事かしっかり考える必要がありますよね😊

我が家は、愛犬には野菜やフルーツを与えています。
野菜はなるべく火を通した物を与えます。
キャベツや人参、かぼちゃ、ブルーベリーや柑橘系フルーツはよく食べますよ😊
しかし、わんちゃんに与えてはいけない食べ物もあります!
与える時は注意しましょう!!