犬のきもち

Dog feelings

Q.前脚をなめ続けているのは、足を怪我しているからなの??

A.グルーミングを自分で行っているか、不安やストレスを感じている時にこの行動をします。

犬や猫は自分で体を舐めて毛や皮膚の掃除をしたり、寄生虫を除去したりします。この行動は正常な行動ですが、いつまでも前脚ばかり舐めていたり、特定の部位を舐め続けている行動は、ストレスから発生する行動なので注意が必要です。

例えば、環境の変化などストレスを感じているようであれば、犬をリラックスさせる必要があります。犬の気を紛らわせてあげるように工夫しましょう。例えば、おすわりや伏せなどの号令をかけて、一時的にその行動をやめさせます。それを繰り返すことによって舐める事を忘れさせます。また、皮膚炎や関節炎など発症している可能性も考えられるので、獣医の診察も受けておくといいでしょう。ストレスならば、そのストレスの原因を対処する方法を見つけるようにしましょう。

Q.犬は言葉の意味が分かるの?

A.人間の言葉に対する犬の理解力は3歳程度と言われています。言葉だけで理解できる命令は20〜30語くらいのようです。ただ、食べ物や人の名前のように、視覚や聴覚をプラスできるものの場合300語程度理解できると言われています。

基本的に言葉は人間だけが持っているコミュニケーション手段です。

例えば、私たち人間は「おすわり」と「すわれ」「すわりなさい」

と言葉が違っても同じ意味だと理解できますが、犬にはそれが理解できません。「おすわり」と訓練したのであれば、「おすわり」で覚えています。飼い主によって言葉が違う訓練をする犬は混乱してしまうので、指示語は統一するようにしましょう。決して犬の覚えが悪いのではないのです。

Q.すぐ唸るのは、自分の方が上だと思っているの??

A.そうです。犬の方が偉いという権利の主張です。

リードをつけようとしたり、散歩に連れて行こうとする時に「ウーッ」と唸る犬がいます。これは問題行動を起こす前触れなのでできるだけ早めに正すように訓練しましょう。

これは、完全に自分が偉いと思い込み、飼い主に命令するなという態度なので、飼い主がいないと今の生活が出来ないという事を犬に理解させる必要があります。

エサや散歩を要求して吠え続けている場合、その要求に飼い主が答えてしまうといつまでたっても立場が変わることがありません。

散歩やエサの時間を普段より一時間くらい遅らせて与えると、犬は「なんで思い通りにならないんだ」と焦ります。

飼い主が時間を決めているんだと犬に理解してもらいましょう。

Q.飛びついてくるのは嬉しいから??

A.喜びの表現です。しかし、飛びつくのを習慣にしないように気をつけましょう。

帰宅した時、愛犬を呼んだ時に、喜んで走ってきて飛びついてくると可愛いですよね。しかし、大型犬の場合は、飛びついてきた拍子に倒れてしまう恐れがあります。

犬は「嬉しい」「遊んで欲しい」「楽しい」時にこのような行動をします。その為、この時に飼い主が叱るなどすると、楽しいと思ってはいけないんだと臆病者の犬になってしまうのです。

しかし、飼い主が喜んでしまうと、犬の興奮がさらに高まって抑えが聞かなくなってしまいますよね。

こういった場合、飼い主が冷静になって無視をする必要があります。

喜んでる場合、過度に飼い主も喜んだりしないで、相手にしないようにしましょう。しかし、目線はニッコリ犬に微笑みかけるようにすると、犬の興奮を少し収まります。

飛び上がってくる時、犬が飼い主を見下すような行動を取る場合もありますので、しつこく飛びかかってくる場合は、背中を向けて無視をすると効果的です。